おはようございます。ソフトクリームです。
今日は堀辰雄氏の著書である小説 美しい村をご紹介します。
堀辰雄氏の代表作で、ご存じの方も多いかと思います。
多数の出版社から発行されていますし、無料でご覧になれ
るサイトもあるようです。 (私が読んだのは新潮文庫)
この「美しい村」とは「軽井沢」のことで、昭和8年夏(6月か
ら8月にかけて)、作者自身の軽井沢に滞在された体験を
基に書き上げられた作品です。
別荘が佇む小径を散歩されたり、自然やその移り変わりの
描写シーンなど、昔の軽井沢が目に浮かぶようで素晴らしい作品だなと感じました。
また同時に、宿場村であった軽井沢が、昔はそうだったのとビックリする箇所もあれば、
今でも変わらないなとほっと思う所も随所に見られ、軽井沢で仕事に係わる一人としては
興味深かい作品でした。この頃は、外国人の方の別荘もたくさん有ったのですね。
是非、皆様もご一読下さい。
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