ジャージの二人

先日2008年公開の映画「ジャージの二人」を自宅で見ました。

舞台が嬬恋村、北軽井沢ということもあってほっておけない映画の一つ。

独特の雰囲気の父子を演じるのは、堺雅人と”シーナ&ロケッツ”の鮎川誠。
優しくほほ笑む堺と、独特の博多弁で話す鮎川という絶妙なコンビネーションの二人が北軽井沢の別荘で、亡き祖母が集めてきた古着のジャージを着て、ちょっと現実逃避のつもりで、ゆったりとした時間の流れに身をゆだねる。
とは言ってみても、息子は携帯電話の電波が気になったり、父親はファミコンで遊んだり…。いい歳した大人二人の、ちょっとモラトリアムな夏休みのお話なのです。

何もおこらない映画だけど、実はいろいろなことをしているという不思議な映画でした。

映っている場所も、「ん!見たことあるぞ!ここ!」という場所も多く、親近感がわくのです。
テレビの天気予報の「東京の今日の気温」を見て、ジャージ姿の二人がちょっと小さめのガッツポーズをする場所なんか「うんうん!そーなんだよねー♪」って笑ってしまうのです。

さて、そんな映画のロケ地めぐりガイドを「嬬恋村観光協会」のホームページで紹介しています。

残り少ない夏休み、まずは映画「ジャージの二人」を観て、ロケ地めぐりなんていかがでしょう?!
さらに ジャージ姿で巡ると 楽しさとはずかしさ倍増かも。。。

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