北軽井沢ミュージックホールフェステバル

「北軽井沢ミュージックホールフェステバル」は、
2007年から毎夏に実行される北軽井沢の音楽祭です。
今年は8月3日のから9月1日まで15公演が催される予定で、
年々出演者が増えるたいへん人気があるイベントです。
特に初日となる8月3日は、
チャールズ・ナイデックさんプロデュースのクラシック音楽演奏会が
恒例となっています。

ここ北軽井沢ミュージックホールは、1968年8月に、
日本で初めての音楽学生のための夏季合宿施設として本格稼働しました。
1983年には財団法人北軽井沢ミュージックホール(理事長:小澤征爾さん)より、
長野原町へ寄贈されました。
2005年に改修工事が始まり、2007年にリニューアルオープン。
現在の形となったようです。
以来、ここは北軽井沢の音楽と文化環境を支える施設として、
音楽を学ぶ学生と地域の人々に親しまれています。

昨日(2019年8月13日)は、
フルート 河野 葉月さん、クラリネット 我妻 里実さん、ピアノ  津布良 佳奈さんのトリオによる
「フランス音楽の午後ー真夏のカルメン・ラプソディー」が演奏されました。
このフェステバルには初参加にもかかわらず、ホールはほぼ満席でした。

北軽井沢ミュージックホールは半野外ステージですから臨場感があります。

心地よい涼風を肌で感じながら、若い3人による熱いカルメンの演奏は最高でした。
個人的な主観では、約7、8割は軽井沢に居る別荘族のリピーター客ではないかと思われます。

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