別荘を建てる際は、『木や森の生き物の中にお邪魔をするという気持ちで出来るだけ敷地内の木を残し、自然と調和する建物を。』という思いだったそうですが、ウッドデッキも木を残して作られていますし、大きな窓ガラスはまるで外の木々を額縁の中に収めた絵画のような雰囲気を作り出してくれます。春夏秋冬、どの時期に見ても素晴らしいのだろうと関心致しました。

『都会では感じにくい四季を肌で感じられるのが一番の楽しみ』と仰るお二人。

白や赤の山桜や芝桜で穏やかな春の訪れを感じ、夏は緑深まる木々に元気をもらい、秋はもみじの赤や落葉松の黄色に心が躍り、冬は真っ白な雪と手の届きそうな星空。そしてダイヤモンドダストが神秘的な気持ちにさせてくれます。いつ来ても飽きることはなさそうですね。

お子様たちもそれぞれ家庭を持ちになり、お孫さんも出来たので３世代で楽しめるように少し整地もなされたそう。木や花の育て方ももっと勉強したいと、自然への興味は尽きません。これからも少しづつ別荘で過ごす時間を増やしながら更に別荘ライフを楽しみたいとお話しくださいました。