西武グループ創業者 堤康次郎 氏の銅像

長野県北佐久郡軽井沢町千ヶ滝エリアにある堤康次郎氏の銅像です。
千光稲荷神社の隣りにあります。
国道146号線から旧西武百貨店軽井沢店があったところから、
西武千ヶ滝別荘地を入り、セゾン現代美術館に行く途中の手前左手に見えます。
銅像の台座の刻印には、
「政治家として国政に参賀されたこと、軽井沢の開発に心血を注がれ、国際親善文化観光都市軽井沢の基礎を作られたこと…」と記されています。
堤康次郎氏は、日本の実業家であり、衆議院議員として政治家でもありました。
西武グループ(旧コクドや旧セゾングループを含む)の創業者です。
ここ軽井沢町千ヶ滝地区にあった皇族の朝香宮家の別荘を改装し、
1947年に千ヶ滝プリンスホテル(現在は滅失)としてオープンしました。
これが今の西武グループの「プリンス」ホテルと命名した一つの起源になったそうです。
堤康次郎氏が箱根と共に、ここ中軽井沢(当時は沓掛村)で別荘地やリゾート開発に尽力された結果、今の軽井沢の発展があるのかもしれません。

千ヶ滝エリアにある堤康次郎氏の銅像

千光稲荷神社の左手奥に銅像。